畑に自生する春の花たち

金曜の朝4時にさいたまを出発し7時前に畑に到着すると、相方も花たちの世話をしに来ていました。

顧問先での対応は昨日までに済ませてきたので、タープの下で、本日はリモートでの作業です。

朝は空気が澄んで山の景色がきれいだったのですが、昼過ぎには春霞。

チューリップや菜の花、麦など、相方が昨秋から冬の間に植え付けておいた花々が咲き始めている一方で、この土地に自生する小さな花たちがいます。一般には”雑草”と一括りにされてしまう花たちではありますが、なるべく長く居続けてもらって、猛烈な勢いで生長していく夏の草たちの生育を抑えてもらえればと思っています。

紫の葉が一面にひときわ映えるヒメオドリコソウ。青い花が可憐なオオイヌノフグリ。

ホトケノザとハコベ。

オランダフウロも咲き始めてきたようで、ピンクの可憐な花を見せてくれました。葉の形が独特でお気に入りです。

根粒菌と共生し、空気中の窒素を動植物が利用できる形態に変換することを窒素固定というそうですが、この役割を担ってくれるマメ科のカラスノエンドウ。

以上、この土地に自生する植物たちの共通点は「花」を付けること。花の蜜を求めて虫たちがやってきます。

そんな生き物たちに寄り添いながら、この土地で共生をしていければと思います。

ご近所で栽培されていたビオラのタネが飛んできたのでしょうか。今年も可愛いビオラが咲いてくれています。

今年はブルーのビオラも咲いています。

ビオラたちを守るために島状のコロニーにしてみました。

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