”ふうふ”の形。法律婚? 事実婚?

「おはこんばんちわ〜!」
・・・という挨拶で始まるTBSラジオによるポッドキャスト番組『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』

毎週金曜日の夕方に配信される番組を浦和から信州へ移動する車の中で聴いているのですが、相方も”互助会会員”を自称するリスナー。この番組の内容はいつも二人の共通の話題となっています。

2023年5月5日に配信されたEp.135は、「〝ふうふ〟の形」

平日はお互いに別の仕事を持って離れて暮らし、週末を共に過ごすという私たち。
巡り合ってから2年。私uponには二人の息子。相方accoには一人の娘。この春には、子どもたちが全員社会人となって、、、。
現状では、入籍はまだしていない、いわゆる”週末婚”ということになるのかと思います。

そんな時期に出会った番組です。

番組内では婚姻届を役所に提出する「法律婚」に対して、婚姻届を提出しない「事実婚」についてリスナーからの事例が紹介されており、その事例はどれも示唆に富むもので、とても参考になりました。

法律婚という形を取らない場合、大変なのが病気をして手術をするときに親族の同意が必要な場合。

事実婚の場合、パートナーが病気やケガで入院した際、親族の同意がなければ入院や手術の同意書に署名できない場合があるんですね。これは、事実婚は法律上、夫婦として認められていないためなのだそうです。

老後を共に暮らしていく私たちにとって、この問題は切実。

このような場合に備えて、同意書に署名する権限を与える書類を作成しておくために、公正証書を作成していくという方法があるという事を知りました。

また、事実婚の場合、パートナーが亡くなった場合、相続権が無いので、パートナーの財産を相続したい場合は、遺言書を作成しておいた方が良さそうです。

私たち二人の”これからのこと”について、この二年間でかなり話し合って来た中で共通のビジョンが視えてきたつもりでしたが、このような法的側面についてはまだという状況。

早速、弁護士や司法書士にアドバイスをもらえればと。

これから信州での家造りが進んでいく中で、ふたりの”ふうふの形”をについて、じっくりと話し合っていきたいと思います。

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